溶接は後戻りのできない特殊工程に位置づけられています。
発電用火力設備に使用される炭素鋼、低合金鋼(9%Crを含む)、オーステナイト系ステンレス鋼について民間認証規格に従い溶接士技能資格及び溶接施工法並びに溶接管理プロセス認証Ⅰを民間製品認証機関より承認/認証され、維持しています。
高温・高圧で運転される発電設備の溶接規定・管理規定は厳しいものです。
また現地環境、全溶接姿勢による健全な溶接はハイレベルな技能が要求されます。材料検査、開先検査、溶接検査、溶接後熱処理、非破壊検査(RT、UT等)、耐圧・外観検査、溶接に係る品質記録などを含め認証機関より製品適合評価を積み重ねています(「電気工作物の製作・工事実績」参照)。
設置者様、エンジニアリング会社様においては非常に重宝される仕組みとなっています。
一般配管の溶接工事に対しましても製品認証規格に準拠した溶接施工法を社内確認しています。